女性が男性の射精より先にオーガズムを感じてしまうと、卵子に至るゲートが閉じられて(粘液が分泌されてブロックされる状態となるため)妊娠できなくなるので、女性の身体の構造として、オーガズムの達成が男性より遅くなるようにできています。妊娠するためには男性が女性のオーガズムの前か同時に射精することが必須となります可能であれば、一緒にオーガズムを感じることが(収縮作用によって精子が奥まで達することができるため)必要ですが、いわゆる「セックスの相性」が合わないと男性側の献身的努力がとくに必要になります。男性にとって性行為が終わりの始まりでありながら、さらなる女性への献身的な行為が求められる場合があることが、恋愛の最終段階の難しさを表しています。さらにいえば、オーガズムを感じたことがない女性、あるいはオーガズムに達するのにたいへん時間がかかる女性に対しては、男性は通常以上に努力が求められますので、性経験の豊富な女性が以前の恋人と比較して、不満を抱いてしまうこともしばしば散見されるところです。

性行為における第二番目に重要な資質は、生殖力です。男も女も、少ない回数で妊娠する、あるいは妊娠させる能力が、重要な資質となります。つまり、妊娠する.させるという見地から、もっとも魅力的な異性は「生殖力の高い」男女となります。生殖力とは「定期的な性交によって妊娠したり、させたりする能力」とでも定義しておきます。子どもが欲しい男女の遺伝子にとって、少ない性交回数で確実に妊娠してくれる方が、 100回以上の性交で妊娠するよりも、多産の可能性が高いという意味で重要ですいつ、何人産むかの選択肢を広く持つことができるからです。人間の進化の過程で、この生殖力が女性の重要な指標(マーカー)として進化してきたことは明らかです。生殖力の意味が男女では若千異なるので、男女を分けてお話しします。まず女性の生殖カです。2章では女性の生殖力を示すものとして、WHRやBMIといった指標に具現化されるエストロゲンの多募が関係していて、WHR=0.7体脂肪率=19%が、生殖力の高さという意味で理想に近いと述べました。またシンメトリーな女性ほど男性にとって魅力的であると述べました。ここでは両者が、実際に生殖力トドのように相関関係があるのかについて述べました、ここでは両者が、実際に生殖力トドのように相関関係があるのかについて述べますが、ポーランド人の人類学者、この分野の第一人者であるヤシエンスカ博士の論文をまとめると次のようになります。まず第一に、資格のうち、乳房の大きさ、WHRと生殖力の間には相関関係があるとしています。2章の視覚の章ですでに、男性は乳房の大きさとプロポーションの美しさにこだわっていることを述べました。

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